レッドティー(Roselle、ローゼル)が成人の血圧を下げるというエビデンスはない。

世界中で高血圧は重篤な健康障害である。高血圧は卒中、心疾患、および心血管疾患のリスク因子であるため、高血圧患者にとって血圧の制御および降下の有益性は非常に大きい。ローゼル(Roselle)またはレッドティーと呼ばれる熱帯性植物は、のどの渇きをいやす飲料として利用され、医療目的で用いられることもある。本レビューは、高血圧患者におけるレッドティーの有効性を、プラセボまたは無治療と比較して評価する臨床試験から得られたエビデンスを検討した。血圧降下に対するローゼルティーの有益性を実証するランダム化比較試験から得られたエビデンスはない。この点についての答えを得るために、厳密な試験が実施される必要がある。

訳注: 

《実施組織》厚生労働省「「統合医療」に係る情報発信等推進事業」(eJIM:http://www.ejim.ncgg.go.jp/)[2018.12.25] 《注意》この日本語訳は、臨床医、疫学研究者などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、eJIM事務局までご連絡ください。なお、2013年6月からコクラン・ライブラリーのNew review, Updated reviewとも日単位で更新されています。eJIMでは最新版の日本語訳を掲載するよう努めておりますが、タイム・ラグが生じている場合もあります。ご利用に際しては、最新版(英語版)の内容をご確認ください。 【CD007894.pub2】

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