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統合失調症をもつ人の気ぞらし法

統合失調症をもつ人は、幻覚に悩まされることが多い。幻覚から気をそらすための様々な方法が試験で評価をされているが、報告は不十分であり、数少ない研究も小規模で期間が短い。(幻覚から気をそらすことについて)現状では、大きな効果をもたらすエビデンスはない。しかしこれらの潜在的にシンプルな方法のいくつかは、たとえその効果がごくわずかであっても、他の侵襲的な治療より広く実施され、受け入れられる可能性がある。このためさらなる効果検討は正当化される。

訳注

《実施組織》 相田早織 翻訳, 佐藤さやか 監訳 [2021.3.22] 《注意》この日本語訳は、臨床医、疫学研究者などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域・司法精神医療研究部(以下、NCNP精研地域部;cochranereview.ncnpcmhl@gmail.com)までご連絡ください。なお、2013年6月からコクラン・ライブラリーのNew review, Updated reviewとも日単位で更新されています。NCNP精研地域部では最新版の日本語訳を掲載するよう努めておりますが、タイム・ラグが生じている場合もあります。ご利用に際しては、最新版(英語版)の内容をご確認ください。 《CD004717.pub2》

Citation
Crawford-Walker CJ, King A, Chan S. Distraction techniques for schizophrenia. Cochrane Database of Systematic Reviews 2005, Issue 1. Art. No.: CD004717. DOI: 10.1002/14651858.CD004717.pub2.

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