統合失調症における体重増加を抑えるための介入

統合失調症を持つ人々にとって体重増加や肥満はよく起こる問題であり、これに対処するために薬理的な介入(薬物治療)および非薬理的な介入(食事療法/運動)が試されてきた。このレビューでは、いくつかの限られた薬理的または非薬理的介入によって、体重を少し減らすことが可能だと示されたが、研究の規模が小さく、異なる期間で行われた異なる介入を比較したため、結果に確信を持つことは難しい。

訳注: 

《実施組織》 五十嵐百花 翻訳,  佐藤さやか 監訳 [2020.7.8] 《注意》この日本語訳は、臨床医、疫学研究者などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域・司法精神医療研究部(以下、NCNP精研地域部;cochranereview.ncnpcmhl@gmail.com)までご連絡ください。なお、2013年6月からコクラン・ライブラリーのNew review, Updated reviewとも日単位で更新されています。NCNP精研地域部では最新版の日本語訳を掲載するよう努めておりますが、タイム・ラグが生じている場合もあります。ご利用に際しては、最新版(英語版)の内容をご確認ください。 《CD005148.pub2》

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