ヘルスケア介入のランダム化試験のメタアナリシスにおける灰色文献

この方法論レビューでは、灰色文献で見つかった試験をヘルスケア介入のシステマティックレビューに含めることの効果を調査した5件の研究を特定した。これらは出版された文献で発見された試験の方が、灰色文献で発見された試験よりも大規模であり、ヘルスケア介入の効果が大きい傾向があることを示した。灰色文献で発見された試験が出版された文献で発見された試験よりも方法論の質が低いかどうかを示す証拠は限られていた。つまり、システマティックレビューを実施する人は、レビューにおける出版バイアスの影響を最小限に抑えるために、出版された文献と灰色文献の両方で試験を検索する必要がある。

訳注: 

《実施組織》阪野正大、小林絵里子 翻訳[2020.08.16]《注意》この日本語訳は、臨床医、疫学研究者などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、コクランジャパンまでご連絡ください。なお、2013年6月からコクラン・ライブラリーのNew review, Updated reviewとも日単位で更新されています。最新版の日本語訳を掲載するよう努めておりますが、タイム・ラグが生じている場合もあります。ご利用に際しては、最新版(英語版)の内容をご確認ください。 《MR000010.pub3》

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