重篤な精神疾患がある人への口腔衛生アドバイス

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著者の結論: 

医療従事者は、重篤な精神疾患がある人のニーズを満たす新規手法を開発するうえで、口腔衛生専門家との連携にもっと積極的に臨む必要がある。

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背景: 

重篤な精神疾患がある人では、日常生活において長期にわたり機能の低下がみられる。重篤な精神疾患がある人は一般集団よりも口腔疾患を来すリスクが高く、口腔治療の必要性が高いことを示唆するエビデンスもある。しかし、重篤な精神疾患を患う人の口腔衛生は、これまで優先事項とはみなされてこなかった。口腔衛生不良は生活の質、日常生活機能、社会的一体性および自尊心に重大な影響を及ぼす。口腔衛生アドバイスは、このような不利な立場にある人に良い影響を与えるのではないかと我々は考えている。

目的: 

重篤な精神疾患がある人を対象に、罹病率および死亡率の低下と生活の質の維持に対する口腔衛生アドバイスの有効性を評価する。

検索方法: 

CENTRAL、MEDLINE、EMBASE、CINAHLおよびPsycINFOの定期検索を基盤とするCochrane Schizophrenia Group Trials Register(2009年10月)を検索した。

選択基準: 

口腔衛生アドバイスと標準ケアの比較に焦点を当てているか、口腔衛生アドバイスをその他のもっと具体的な方法(ケアまたは情報の提供)と比較しているランダム化臨床試験をすべて対象とするよう計画した。

データ収集と分析: 

レビューア(GT、AC、WK)が独立に検索結果をスクリーニングしたが、レビュー基準を満たす研究は同定されなかった。

主な結果: 

我々の選択基準を満たす研究は同定されなかった。

訳注: 

監  訳: 内藤 徹,2012.3.13

実施組織: 厚生労働省委託事業によりMindsが実施した。

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