食塩摂取量の変更は糖尿病性腎症の予防と治療に効果があるか?

血圧(blood pressure:BP)が標準値であっても高値であっても、現在の食塩摂取量は血圧上昇の主要因であるという強固なエビデンスがある。糖尿病は高血圧発症の可能性を高め、それにより脳卒中や心発作のリスクが上昇し、糖尿病性腎症の進行を加速する。このレビューでは、1型および2型糖尿病254例が登録された13件の試験が見つかった。食塩摂取量を8.5 g/日減量すると、血圧が7/3 mm Hg低下する。公衆衛生ガイドラインは、食塩摂取量を5~6 g/日未満にすることを 推奨している。糖尿病患者は、食事中の塩分量をこのレベルまで低減することによってベネフィットが得られるだろう。

訳注: 

《実施組織》厚生労働省「「統合医療」に係る情報発信等推進事業」(eJIM:http://www.ejim.ncgg.go.jp/)[2018.12.25] 《注意》この日本語訳は、臨床医、疫学研究者などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、eJIM事務局までご連絡ください。なお、2013年6月からコクラン・ライブラリーのNew review, Updated reviewとも日単位で更新されています。eJIMでは最新版の日本語訳を掲載するよう努めておりますが、タイム・ラグが生じている場合もあります。ご利用に際しては、最新版(英語版)の内容をご確認ください。 【CD006763.pub2】

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