脳卒中後の発語失行に対する介入法

著者の結論: 

ランダム化試験からのエビデンスが存在せず、発語失行に対する治療的介入の有効性を支持することも、有効性に異議を唱えることもできない。この分野での質の高いランダム化試験を行う必要がある

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背景: 

発語失行は、脳卒中患者が罹患し得るコミュニケーション障害である。こうした患者群の治療に当たっている言語療法士は、数種類の介入戦略を行っている。

目的: 

治療的介入が発語失行のある脳卒中患者の発語機能を改善するかどうか評価し、さらにどの治療的介入法が有効か評価する。

検索方法: 

Cochrane Stroke Group Trials Register(2004年5月検索)を検索した。さらに次のデータベースを検索した。Cochrane Central Register of Controlled Trials(コクラン・ライブラリ、2003年第4号)、MEDLINE(1966~2004年4月)、EMBASE(1980~2004年4月)、CINAHL(1982~2004年4月)、PsycINFO(1974~2004年4月)、National Research Register(2004年4月検索)およびCurrent Controlled Trials Register(2004年5月検索)。発表済みおよび未発表の試験を同定するために、関連する論文の参照文献リストをレビューし、論文の著者および研究者に問い合わせた。

選択基準: 

脳卒中後の発語失行のある成人を対象にした非薬物介入を検討しており、6カ月間追跡時の発語機能を主要アウトカムとしているランダム化比較試験

データ収集と分析: 

1名のレビューアが、標題、抄録およびキーワードを検索した。2名のレビューアが、選択基準に適合する可能性のある抄録を調査した。4名のレビューアが、試験の質を評価し、適格な研究からデータを抽出する予定であった。

主な結果: 

試験は1件も同定されなかった。

訳注: 

監  訳: 2006.6.23

実施組織: 厚生労働省委託事業によりMindsが実施した。

ご注意 : この日本語訳は、臨床医、疫学研究者などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、Minds事務局までご連絡ください。Mindsでは最新版の日本語訳を掲載するよう努めておりますが、編集作業に伴うタイム・ラグが生じている場合もあります。ご利用に際しては、最新版(英語版)の内容をご確認ください。

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