非進行性脳損傷による構音障害に対する会話・言語療法

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著者の結論: 

本レビューで要求した品質のエビデンスが存在せず、非進行性脳損傷による構音障害に対する会話・言語療法の有効性を支持することも、有効性に異議を唱えることもできない。脳卒中後のコミュニケーション障害に対して最適化された会話・言語療法を検討する1件のRCTが最近開始されているが、この分野における良好な質の調査が早急に必要である。

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背景: 

構音障害は、非進行性脳損傷(典型的には脳卒中および外傷性脳損傷)の後遺症としてよくみられる障害である。この患者集団には、impairment-based therapyやさまざまな代償的管理戦略が会話・言語療法士によって行われている。

目的: 

非進行性脳損傷による構音障害の成人に対する会話・言語療法介入の有効性を判定する。

検索方法: 

次のCochrane Groupsの試験登録簿を検索した:Stroke、Injuries、Movement Disorders and Infectious Disease。Cochrane Rehabilitation and Related Therapies Fieldの試験登録簿も検索した。試験登録簿の最終検索は2004年9月に行った。Cochrane Central Register of Controlled Trials(CENTRAL)(コクラン・ライブラリ、2004年第2号)、MEDLINE(1966~2004年9月)、EMBASE(1980~2004年9月)、CINAHL(1983~2004年9月)、PsycINFO(1974~2004年10月)、およびLinguistics and Language Behavior Abstracts(1983~2004年12月)を電子的に検索した。International Journal of Language and Communication Disorders(1966~2005年第1号)をハンドサーチし、会議の議事録を選択し、関連性のある論文の参照文献リストを詳しく調べた。他の可能性のある既発表および未発表研究を同定するために、同僚および会話・言語療法トレーニング施設に問い合わせた。

選択基準: 

交絡のないランダム化比較試験(RCTs)。

データ収集と分析: 

1名のレビューアが試験の質を評価した。2名のレビューアが、本レビューに組み入れる可能性のある試験を調査する予定であった。

主な結果: 

必要な基準を満たす試験は同定されなかった。

訳注: 

監  訳: 2006.6.23

実施組織: 厚生労働省委託事業によりMindsが実施した。

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