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コクラン・エビデンス公表日 16 2月2017
新生児の母子接触ケア(カンガルーケア)が処置痛を和らげる
新生児がおむつのみを着けて母親の裸の胸に直接抱かれることを肌と肌との接触(skin-to-skin contact)という。カンガルーの母親が子どもを世話する方法に似ていることから、カンガルーケアと呼ばれることもある。新生児は、特に新生児集中治療室で過ごさなければならない場合、ケアの一環として踵採血、静脈穿刺、注射など、様々な検査や処置を受ける必要がある。こうした処置に対する鎮痛剤の使用は問題を引き起こすことが多く、薬剤に替わる対処法が必要とされている。確固たるエビデンスを示すために統合できた研究はわずかであったが、カンガルーケアはこうした実施頻度の高い処置に対する疼痛反応を軽減すると思われる。これまで報告されている限り、カンガルーケアは安全である。19件の研究について検討したところ、生理的および行動的サインを ... -
コクラン・エビデンス公表日 22 4月2014
低出生体重児の罹病率および死亡率を低減するためのカンガルーマザーケア
カンガルーマザーケア(KMC)は、主に資源の乏しい国の低出生体重児(LBW)に対して従来の新生児ケア(医療)にとって代わる安全で有効なものである。 低出生体重児(LBW; 2500g未満)は、新生児罹病率および死亡率、神経発達障害、成人時での循環器疾患のリスクが高くなる。従来のLBW児に対する新生児医療は高額で、技術の高い医療関係者と持続的な後方支援が必要とされた。KMCでは、母親と新生児の肌と肌の触れ合い(SSC)を主に行っている。他にも頻繁かつ完全な母乳栄養またはほぼ完全な母乳栄養、および早期退院も実施している。従来の新生児医療と比較してKMCは、退院時や妊娠40~41週後、および最新のフォローアップ時点での死亡率、重篤な感染症/敗血症、院内感染症/敗血症、低体温、重症疾患、下部気道疾患、入院 ... -
コクラン・エビデンス公表日 10 4月2014
早産児における壊死性腸炎の予防に対するプロバイオティクス
壊死性腸炎(NEC)は、生後数週間の早産児の腸に影響を与える重篤な疾患である。NECの原因は完全には分かっていないが、ミルク育児や細菌の増殖が作用するとされる。プロバイオティクス(有益と考えられる細菌や酵母を含有する栄養補助食品)が、NECの予防に使われている。研究に関するレビューでは、プロバイオティクスを使うことで、1500g未満で生まれた早産児におけるNECの発症と死亡が減少することを見出した。もっともリスクが高い1000g未満で生まれた乳児について、効果と有害作用の可能性に関するデータは不十分である。 -
コクラン・エビデンス公表日 3 8月2013
早産児および低出生体重児に対する集中治療室での明暗周期のある光環境
妊婦が曝される光や音は強度が変動し、一般に夜間は低レベルである。光や音の一部は、胎内の胎児に届き、概日リズムを誘導している。概日性とは、24時間で自然に繰り返す生物学的プロセスを説明するために用いる用語である。早産児は出生後に、計画されていない明暗周期の環境またはシグナルに同調するその他の周期でケアされる。乳児は、連続的な高照度の光、連続的なほぼ暗所、またはその2つの不規則な組み合わせに曝される。主要な目的の1つは、補正済み在胎期間を踏まえた3カ月および6カ月時点における早産児の発育に対する明暗周期のある光環境(約12時間点灯、12時間消灯)の有効性を確認することである。2013年5月までに、明暗周期のある光環境の影響を評価する試験に506名の乳児が組み入れられた。ある研究は、明暗周期のある光環境に曝された乳 ... -
コクラン・エビデンス公表日 28 3月2013
早産児の無呼吸に対するメチルキサンチン療法
メチルキサンチン類は、治療開始後2~7日間、無呼吸発作の回数を減じ、機械換気の使用を減じるのに有効である。カフェインでは長期アウトカムも良好である。低毒性であることを考慮すると、カフェインは無呼吸の治療に好ましい薬剤であると思われる。 -
コクラン・エビデンス公表日 28 3月2013
早産児における無呼吸の予防のためのメチルキサンチン類の予防的投与
本レビューの結果は無呼吸リスクのある早産児に対するカフェインの予防的投与を支持していない。 -
コクラン・エビデンス公表日 28 3月2013
未熟児・低出生体重児の間欠的なボーラス経管栄養に対するプッシュ注入と重力による注入との比較
未熟児(37週前に生まれた乳児)は吸う、飲み込む、呼吸するという動作を同時にうまく行えないので、経管栄養が必要になります。経管栄養では、鼻または口から胃に通した管からミルクを間欠的に投与します。間欠的なボーラスミルク注入では、注射器を使って乳児の胃にミルクを緩徐に投与します(プッシュ法)。代わりの方法として、管に付けた注射器にミルクを注ぎ、重力により滴下させる方法もあります(重力法)。未熟児や低出生体重児(2500 g未満)における間欠的な経管栄養でプッシュ法と重力法を比較しているRCTからは、診療行為の情報となるようなエビデンスは不十分なものしか得られませんでした。 -
コクラン・エビデンス公表日 28 2月2013
退院後の早産児に対するヒト母乳の多成分強化
早産児は、退院する時点で満期産児よりも体格が小さいことが多い。本レビューで は、非強化母乳よりも栄養素を添加した強化母乳が、これらの乳児の成長率を高め、発達に有益かどうかを評価している研究の同定を試みた。(246例の乳児に対する)2件の小規模な試験のみが確認された。これらの試験では、多成分強化が乳児期の成長率に影響を及ぼすことの一貫したエビデンスが確認されなかった。この問題を解決し、成長と発達に対する長期影響を評価するには、さらに試験が必要である。 -
コクラン・エビデンス公表日 311月2013
新生児の低酸素性虚血性脳症(HIE)に対する鍼治療
低酸素性虚血性脳症(HIE)は、新生児が周産期に酸素欠乏を起こすと発症する。 HIEは(新生児の)罹病率および死亡率に大きな影響を与える。効果のある選択治療は限られている。鍼治療が今まで試されてきた。ランダム化比較試験(RCT)のシステマティック・レビューを通して、鍼治療の有効性と安全性を評価しようとした。しかし系統的および総合的に医学文献を検索したが、(適合する)RCTは同定できなかった。HIEの新生児に対し鍼治療を用いることに関する良いエビデンスは、現在のところ存在しない。HIEの新生児に対する鍼治療の安全性については不明である。質の高いRCTが必要である。 -
コクラン・エビデンス公表日 12 12月2012
成長と脳の発達を最適にするための早産双胎児の同床
早産双胎児は、成長および発達の問題についてリスクが高い状態にあります。同床(双胎児を同じコットまたは保育器に寝かせること)は、出生前に共有していた環境をシミュレートしており、「相互調節」と呼ばれる一連の観察される行動で互いをサポートすることから、双胎児に利益があると提唱されています。これらの活動が出生後も継続できれば、成長と脳の発達が促されると提唱されています。しかし、双胎児を同じ保育器やコットに置くと、介護者が間違えたり、感染が起こるなどのリスクがあります。このレビューでは、状態の安定している早産双胎児の同床の利益と有害性についてのエビデンスをまとめることにしました。<br /><br />このレビューでは5件の研究を認めましたが、大半が小規模で方法にいくつかの限界がありました。全体と ...
